こんにちは!TA横田です。
今回は、前回台詞合わせをしていた第四場の稽古をやりました。出番のない役者さんと裏方さんは、別室で小道具の洗い出しと、衣装についての話し合いをします。
まず、演出の斎藤先生から、舞台上のイメージなどのお話がありました。
この白いパネルは何に使われるのしょうか?
さて、第四場は検事が入院患者から発電所事故の事情聴取をするシーンです。いろいろな役者が入れ替わり立ち替わり登場します。今回は、役者の立ち位置を中心に確認していきました。舞台上を広く使い、メリハリが付くよう、気付いたことがったらどんどん変えていきます。例えば、右端によっていた検事と患者を、舞台の中央に移動させ、検事はイスに座ります。
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他にも、患者たちがずっと立ちっぱなしで話していくのは少し不自然だ、ということで、始めは用意していなかった患者用のイスが、検事の向かい側、舞台上に加わります。
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また、役者の登場・捌け方なども演じてみながら、考え、つくっていきます。第四場をいくつかのシーンに区切り、気になるところがあれば直して、もう一度やってみます。演出の齋藤先生からは立ち位置はもちろん、台詞の言い方、どんな感情を込めるかなどについても役者さんたちにアドバイスが出されていました。
役者さん自身も、気付いたことがあれば、どんどん発言していきます。実際、演じてみないとわからないことも多くありました。舞台上のイメージもだんだん具体化してきています。
今年の授業はここまでです。
次回は年明けになります。
台詞をできる限り、頭に入れてくるのが冬休み中の課題だそうです。
では、また次回!