歌う

みなさんこんにちは!TAの小川です。

今回はスタジオの前の方をステージとして、実際の立ち位置や動きを少しずつ決めながら第1幕(ACT1)の歌の部分を中心に練習しました。

写真はACT1の冒頭で、初めは静止したままの登場人物4人が徐々に動き出していくところです。左に立っているEL GALLOという人物の歌に誘われるように、次々と自分のフレーズを歌っていきます。自然なタイミングをつかむのがなかなか難しいところ。

こちらは主役2人が「壁」をはさんで歌い合う場面です。ホワイトボードには「自己陶酔」の四文字が。そう、恋に夢中になる様子を熱く歌いあげるこの場面では、自分に酔うことが重要なのです!さて、うまく自分の殻を破ることができるでしょうか……

普通にせりふをしゃべってお芝居をする場面ももちろんあるのですが、やはりミュージカルでは歌がポイントになってきます。一緒に歌う相手とのバランスや、どういった雰囲気の世界をつくっていくのか等、どんどん考えて試していくことが必要だと感じました。

せりふと歌の中間のような複雑なメロディーラインに苦心する場面もみられました。さらにせりふも歌詞もすべて英語なので、口がまわらない!といった事態も。練習を重ねて徐々に慣れていけたらと思います。今回は初めて客席を意識して動きをつけてみたので、新鮮な感じがしました。こんなふうに少しずつ、舞台のかたちができていくのですね。

  • お知らせ
  • 表現プロジェクト演習の特徴
  • 授業科目
  • 過去の授業科目
  • 新潟大学人文学部GP(2010-2012)
  • GPの概要
  • GP実施計画
  • GP事業とは
ページの先頭へ戻る