9月15日、いよいよお祭りの本番です。朝4時に起床し、浅生の集会場には5時に集合。本番用の衣装に着替え、太鼓の準備をします。
御神酒がふるまわれ、気合いが入ります。
朝6時、いよいよ出発。これから約100軒の家々を門付けして回るのです。鬼太鼓の鬼たちも勇壮な姿で踊ります。
集落を交代交代で太鼓を担ぎながら移動します。のどかな田園風景が広がり、すがすがしい気持ちでいっぱいです。
門付け先では鬼太鼓が終わると酒と肴がふるまわれます。ごちそうとおいしいお酒に舌鼓。そしてまた次の家で太鼓を叩きます。
打ち子さんたちの舞いはとてもカワイイ。ご祝儀も頂戴します。
山道もなんのその、太鼓は進みます。
休憩時間には子どもたちと記念撮影。
移動、鬼太鼓、休憩でのごちそうとお酒…が繰り返されます。炎天下でなくて、よかった。
そして、御神輿、大獅子と合流します。大勢の人、人、人…、誰もがみんな楽しそうです。
ようやく昼食休憩です。この時点で疲労困憊した学生が2名ギブアップしました。お祭りは体力勝負なのです。
大椋神社での奉納です。お祭りのハイライトです。午後もひたすら太鼓を叩きます。
だんだん暗くなってきました。門付けが多いときは夜11時ごろまで鬼太鼓が続くそうですが、今回は9時まで続きました。
手は豆だらけ、全身筋肉痛…、しかし全行程を完遂した参加学生は全員大満足の一日でした。こんなに充実した時間はお祭りならではでしょう。お祭りは地域社会の人と人をつなぐ大切な行事だということを身を以て体感することができました。