こんにちは!TA小川です。
今週も引き続き第2幕(ACT2)の練習を進めていきました。前回の報告にもあったように、この第2幕では主人公ルイーザの二面性が重要なポイントのひとつとなっています。
恋人のマットとけんかをし、エル・ガロの持つ大人の魅力に惹かれるルイーザ。ここで彼女の二面性を引き出す小道具として使われるのが、写真にあるような「仮面」です。「仮面」をつけたルイーザは、かわいらしい乙女から一転、冷めた女性へと豹変します。せりふもがらりと変わるのですが、声の高さや話し方も工夫してギャップをうまく伝えなくてはなりません。一方エル・ガロも、ルイーザを魅了する雰囲気をどう演出するか、腕の見せどころです。むずかしいシーンですが、とてもおもしろい部分でもあると思います。
小道具の準備も少しずつ整っています。ルイーザ以外にも、この怪しい「仮面」をつける人物が……?
練習中、「ここはこうしたほうがいい」「こんなアイディアはどうだろう」といった意見が以前よりも活発に出てくるようになりました。この調子でアイディアを出しあって、作品の空間をつくっていけたらと思います。
そして、当面の課題はせりふを覚えること。せりふの量が多い人は大変ですが、頑張りましょう!
それでは次回もご期待ください。