こんにちは。今回も、リレー小説の合評からスタートです。
楽しみにしていた第2話の展開はというと……
仮病を使って学校をサボっていた主人公に、切迫した内容の手紙が!
これは事件のにおいがプンプンです!!
自分ならこの先をどう展開させようかなぁ、と勝手に想像してしまいました。
さて、そのあとは前回に引き続いて小説の合評です。
大怪我をして入院している高校生高跳び選手と、画家になりたかった少女の病院での交流。
「設定にしても展開にしても、ドラマのようで、腑に落ちない」
「そういう設定の中でも、なんてことのないたった一つの出会いが大きな意味を持ったことを切り取りたかった」
などといった意見が交わされていました。
先生からは「徹底的にクサくしてしまうという手もある」と、また違った可能性が。
もう一作品は怪談です。
これは、書いた本人そんなつもりではなかったところが、伏線に使えるんじゃない?! という発見が。
怪談は、小説全体で設定の整合性をとるのがとても難しいのですね。
幽霊そのものが非現実的だからこそ、どれだけ真実味を持つように書けるか……
力量が問われるところですが、今日のみんなからの意見を活かせば、きっと良いものに仕上がるのではないでしょうか。